なにもかもぽんこつですから

えんじんもめんたるもぽんこつなあらふぉー(そろそろきょうがくのあらふぃふ)のちゃりろぐ、と、ねんれいにあらがうべくはじめたじむかつのろぐ。さいきんはおそとがおっくうになってきたので、おもにじむかつのろぐ(じぶんいがいよんでもなにもおもしろくないの)になってしまいました。

走れる距離が徐々に伸びるにつれ変わっていく考え

タイトル長いが上手いこと思いつかないセンスの無さ(-_-)

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ロードバイクにある程度乗り慣れてきて、バイクの初心者講座に参加し、走れる距離が徐々に伸びていくにつれ、初めに思っていたことが変わってきたような感じがする。

最初は、
「運動不足の解消程度に、時々その辺を走っていられればまぁ良いかな。」
だった。
でも少し乗り慣れ、遠くまで行けそうな気がすると思い始めると、

前:「別にスピードは必要ない。レース興味無いし負けず嫌いでもないし。」
↓↓↓
今:「スピードが上げられれば、もっと遠くへ早く行けて1日長く楽しめる。」

前:「坂なんかしんどくて絶対やだ、何故みんな頑張るのかわからん。」
↓↓↓
今:「遠くへ行こうと思うには坂は避けられないものだからある程度は頑張らねば。」
(と言っても好きで坂を上るという域には達していないが)

結果、
「その辺だけでなく遠くへ行って楽しむ為にはやはり真面目に体を作る必要がある。」
に行き着く。

だらだらのろのろな感じでも継続して乗っていくうち、購入店や講習会繋がりでバイク関係の知り合いがぼちぼち増え、そのうちFBもバイクがメインになり、色々な情報が入ってくるようになる。もちろん、自分の技術脚力体力知力は追いつかないので、今は眺めているだけだが、やっぱり「あーここ行ってみたい、勿論自転車で」とか「あーこれ食べてみたい、勿論自転車で」という刺激を受ける。
別に近所をちんたら乗れてればいいや…と思っていた購入当時。それからもうすぐ1年になるけど(成長が著しく遅い)ぼんやりとでも変わってきたような気がする。

購入して半年でビンディングペダル(クランクブラザーズだけど)を導入し、慣れると快適だなぁと思い始めたことも、考えが変わっていくことを加速させる一因になったと思う。ビンディングに変えたのは最初は自分の要望ではなく、絶対ラクだから!SPD-SLじゃなくても全然良いから!むしろ安全だし!と強力オススメされた結果なのだけど、今では良かったと思っている。まぁSPD-SLは外れない恐怖にびびっているので多分変えないと思うけど。あと押し歩きもまだまだ多いし、歩きやすい方が危なくないしとも思うし。

で、とうとうバイク本体を新たに購入することも、うすぼんやりと考えるように…。まだ1年たたないから今すぐにではないけど、来年度モデルの発表を見て考えてみようと思っている所。

「別に良い機材じゃなくてもエクササイズ目当てだから別に充分」
だったのが、
「体力をカバーする為そこそこ良いものの方が遠くへ行くのがきっと楽しい」
と、なったのだ。
最初は、自分なんかには完全に不釣り合いだと思っていたスペックやら機材やら、そんなものがそれだけのお金を出してでもその価値はあるのかもしれない、と思うようになった。勿論、体作りはしっかりやることが前提。

そう思うようになったきっかけは、色々あるけど主にブレーキ問題。最初ブレーキがすごく握りにくく苦労したので何とか握り方を調べたり工夫したり、ニギニギするアレで鍛えたり、何とか慣れる事が出来た。シム入れると良いと聞いたことがあるのでショップに聞いてみたら、あまり良くわからないっぽい感じだった…。女子向けのネタには疎いのか、そもそもこのブレーキが不可能なのか、それともそれはあまり推奨しないものなのか。(リーチが短くなるから逆に良くないという話もある)
で、どうにか慣れてきたな~と快適にバイク生活を送っていた所、再び「ブレーキつらいよ」問題が浮上。何故かってそりゃ乗る距離や時間が延びて車道や坂(下るほう)も増えてきたら辛くなるのは当たり前。長い下り坂は本当に辛くて、あまり握りたくないから速度出して降りると結局止まる時に強力に握らねばならず、どっちにしてもしんどい。そして危ない。なので結局最初から速度出ないし出さない。あまりの急坂は下ハン握るけど、いまいち不安定なので長時間は出来ない。
別に特別手が小さいわけでもないと思うのに、何でだろうな。指が短い?実は握力がめちゃくちゃ弱い?

これはまた、更に鍛えることが必要なのかと思っていた所、ぶらっと入った某スポーツバイク専門店で握らせてもらった油圧ディスクブレーキで違う世界を見た。店員さんの私物で高級グラベルロードなんだけど、店内でわーっと押してきゅっと握るだけで…なんという握りやすさ、滑らかさ、止まりやすさ、コントロールしやすさ…!少し操作してみただけでびっくりした。ディスクブレーキは、Vブレーキみたいにぎゅっと止まるイメージでちょっと怖かったし、まだあまり一般的では無いと思っていたけど、今年くらいからエンデュランス系はディスクブレーキになる流れがあり、マウンテンバイクではほぼディスクブレーキになっているのでお勧めですと言われた。メンテもワイヤーよりラクですよ~と、マジか。

しかし…やはり触らないと分からないこの感じ。手が疲れないというだけで1つロングライドの辛さが無くなる!そう思うとすごい動揺する。やだ…この子凄いかも…。
よ、よし、それじゃ我がDolceさんに換装!…って、残念対応してない。わかってたけど。なのでやはり対応しているフレームをディスクブレーキ付きの完成車で買うのが一番良いかと思う。ふふふ…もう滅多にバイク倒さなくなったし、そろそろカーボンにしてもよかろう。軽くなれば更にラクになるし。(副効用)

Dolceさん、何もなければもうしばらく数年は乗るつもりだった。見た目はそれほど拘らないで買ったけど、今では白いツヤツヤグロスのフレームが気に入っている。そろそろオーバーホールだそうと思ってたし、クランクをゴッサマーから105に変えようかなぁとも思っていた所。でもこんな理由で急に買い換えたくなるとは…。でもほんとに握る筋肉とか親指のマタとかきっついのよ。それ思うとめっちゃ揺れる。

なので、来年度のモデル発表をぬるく待とうかと。さすがに今年モデルに手を出すのは気が早すぎるし先立つものも無い。あと今受けている講習の成果を試すイベントは一緒に頑張ってきたDolceさんで出たいし、Dolceさん眺めてるとやっぱ揺れる。なので取り敢えず105にするのは保留にして、その分をまだ見ぬニューバイク資金としてサルベージしておくかなぁ。