なにもかもぽんこつですから

えんじんもめんたるもぽんこつなあらふぉー(そろそろきょうがくのあらふぃふ)のちゃりろぐ、と、ねんれいにあらがうべくはじめたじむかつのろぐ。さいきんはおそとがおっくうになってきたので、おもにじむかつのろぐ(じぶんいがいよんでもなにもおもしろくないの)になってしまいました。

スピニングバイクトレーニングはロードバイクに乗る上で役に立ったのか

ここまでの経過をまとめると

「膝の故障が長引く→治療の過程で全体的に鍛えないと駄目という結論→効率良いリハビリの為にジム入会→筋トレ、ストレッチ、水泳に程々に精を出す→治ってきた頃スピニングバイク導入決定→夏場だったのでオフトレとしてアホみたいに通う→3ヶ月経過しそこそこ上達→秋になりぼちぼちとお外へ還りたい→でも平日はやってる」

てな感じ。

スピニングバイク始めた頃は、「ポジションも漕ぎ方も独特だし、固定だし、別に実走に関してはそんな役に立たないだろうから、心肺と足鍛えられて体力維持になれば良いかな」と軽く思っていた。でも通っているうちそれは別として何だか面白くなってきてしまい、慣れてくると自分なりに実走トレーニングの役に立つようなテーマを決めたり、体力UPを狙ってオプションを勝手につけてみたり、指示される中でもこれは参考になるなというものを見つけてみたり、これは当てはまらないと思うとコッソリ勝手に無視したり、毎回それなりに何かしらの発見というかそんなものがあったので飽きずに続けてきた。

で、実際秋になり涼しくなってきたのでお外に出てみたところどうだったかと。

ある天気の良い日、そんなに強度が高くないヒルクライムをすることになった。普通にライドの予定を入れてたのに、その日たまたま暑くて車載で山直行直帰になってしまっただけなんだけど。

スピニングバイク始めて3ヶ月ちょっと、その間殆ど実走せずこの日久しぶりにそこそこの登りがある道を走ったのだけど、気づいたことが幾つかあった。
シッティングで登っている時、今まではとにかくギアを軽くしてくるくる回していた。間違いでは無いけど、斜度がきつくなると意外と限界は早い。今回はそれに加え、斜度が上がってくるとギアは踏み込む感覚をある程度感じるくらいの軽さにして、上半身の体重を乗せる、または腕から背中を使って引き込む、という動作にスムーズに移行出来た。ダンシングの延長みたいな?多分このせいでギリ二桁いかない程度の斜度ならそれほど消耗しなかったと思う。(速さはともかく)

ダンシングに関して。今までやっていたことはダンシングなどとは到底呼べるものでは無く、腰を上げると速やかに呼吸が荒ぶって何の役にも立たないし、重いギアでの信号スタート時しかやらないものだった。今回思ったのはそれ若干が安定してきたかも?ってこと。腰を上げた時にペダルのどこに重心を預ければ良いかが何となく把握出来て、そこで保持出来て、そのせいでハンドルへの荷重が軽くなっているように思った。これまでは手に荷重かかりすぎてハンドルが不安定になるしその制動と緊張ですぐ心拍が上がってしまっていたから、今回それが改善されて落ち着いて回せる回数が多くなった。あと呼吸も落ち着いているのも、やっぱり心肺強化されているってことかな。

さすがにバイクを振るなどのバランス感覚は実走重ねないと無理だしこの程度では効果が疑問なので無理にやろうとは思わないけど、重心がはっきりして体重を乗せやすくなると手の負担が軽くなるので、どういう感覚なのかは何となくわかったかもしれない。(なんか全てがぼんやりしてるけど、同じような実走を何度かやらないと確信にならないので。)

なんて、1回の山ライドで感じたことをつらつらと書いてみた。まぁすんごく低レベルなお話なんだけどそもそもが低々レベルだったので、コツが掴めたかも!という小さな喜びがあったことだけは許容して頂きたい…。

あと、平坦高速巡航はどうかとか、ロングライド後半での体調の変化はどうかとか、そういうものはまだやってないのでそれはまた追々。
しかし問題なのは、そのモチベーションが低いことなんだよなぁ…なんかスピニングバイク乗ってるせいでそこそこやってる感は満たされてしまってる感じがする。元々が運動不足解消の為に始めたロードバイクだったから、そこが満ちてしまうとそっちのモチベが低くなってしまうのは否めない。実走の楽しさを思い出すんだ自分…。