なにもかもぽんこつですから

えんじんもめんたるもぽんこつなあらふぉーのちゃりろぐ

途中離脱すること

梅雨明けから2日後の週末のお話。

天気予報通り、水曜からずーっと爆風だった。そして週末も爆風。なんだけどちょっと長距離ライドのお誘いを受けて、悩みつつも知り合いの方が多いので参加してみた。ルートはちょっと自分にはムリがあるかな…と思ったけど、一応この辺なら帰れるかなとかココはトレーニングコースだから避けて合流とか…と考える。
別にラクしようというわけではなくて、どうすれば温存出来て肝心なルートはご一緒出来るかなと。
でも、その前々日に梅雨明けしてしまい気温が高く、爆風も健在で自分的には凄く悪いコンディション。

第1集合場所から第2集合場所、そして10人以上の集団でランチ場所へ向けて走る。この時点で初めて通るルートが殆どだしなかなかのアップダウンありで、同行者皆トレーニングペース。秒速で見えなくなり、旦那氏とアテンドの方が後ろについてだらだらと(彼ら的にはだらだら…)進み、途中数カ所設けてるプチ休憩場所で皆様に待っていて貰う。着くと氷を分けてくれたり、登りのアドバイスをくれたり、ちょっといじられたり、皆優しい。
再出発するもやはり秒殺。そして予定のランチ場所へ着いた時間は予定の30分押し。第2集合場所で多少時間が押していたのもあるんだけど、それにしても遅い。
ここまで気温が上がり続け、爆風に煽られる中たった45kmだけど、これでも頑張って漕いできた。途中で「先は長いから頑張りすぎなくて良いよ」とは言われるものの、どうしようも無い。確かにまだ先は長く、それなりに登り区間もあるし距離もそこそこ。天候が良ければいけたのかな…とも思ったけど、そもそもがこのコースは自分は少し厳しいものと最初からわかっていたはず。そして予想以上の暑さと風で、予想以上に自分が持たなかった。

ランチの時間ではまだまだ皆ウォーミングアップな感じだったけど1人でもう既にこんな状態だったので、食欲皆無だったけど無理やり胃に押し込んでDNFを決めた。行ったとしてもこのペースではすぐに駄目になるだろうし、予定のコースを全く遂行できずタイムアップになってしまう。あとこの先は全くもう知らない道なので1人で安全に引き返せるのはここが限界だった。
というわけで、アテンドさんに引き返すことを伝え、皆が出発するのを見送った。ちょっと寂しいし悔しいけど、どうにもならない壁と自分の不甲斐なさの為意外と諦めはついた。皆も特に何も言うことは無く、そうかって感じ。決して冷たいとかじゃなくてこの暑さとメンバーだったら仕方ない。これでペースアップ出来るから、遅れを取り戻せて順調に進むだろう。「勇気ある撤退」と言って貰えたのが救いだった。

そういや、旦那さんも一緒に?と言われて、いや1人でと言ったら少し驚かれた。だって折角ペースの良いグループライドに参加出来ているのだから、自分だけの都合で道連れにしてしまっては申し訳無い。道も川沿いに出られるルートがあるので大丈夫だし。でもそれだと旦那氏はヒトデナシ呼ばわりされるんだろうか・・・と思ったけど、強制的に一緒に帰還させたらそれこそ私がヒトデナシだなw
そんな事思うようなメンバーじゃないから特に何とも思わなかったけど、よく知らない人とかだったらそういうふうに思われるのだろうか。

そんなわけで1人帰宅開始。何となくうっすらとした記憶とグーグルマップを頼りに川沿いに出る。コンビニで買った冷凍ペットボトルをバックポケットにねじ込んで冷やしながら、日陰を探しつつ時々休んだり負荷上がらないようにゆっくり進む。
川沿いはダートも結構多くて走りにくいけど、風も相変わらずなので、車通りが少なく木陰も出来やすい道のほうが何かと安全。
思ったよりも長く感じた距離をゆるゆると漕ぎつつ、暫くするとよく知ったルートに出て一安心。本当に暑くて少し朦朧としては休む、を繰り返していたので時間がかかってしまった。

それでも結局80km以上は走って、西日がきつくなる頃の時間帯に帰宅。ヨロヨロしつつも水分を追加してシャワー浴びて涼しい部屋で休んでいたら大分気分も落ち着いた。さっきはあんなに疲れてあちこち痛いと思っていたのに、落ち着いてしまえば意外とそうでもなくて、暑さってこんな消耗するんだと改めて思った。その分、また悔しさが復活w
そして旦那氏が帰宅したのはすっかり暗くなってから。あの後さらに灼熱地獄に陥り、目的の場所では予想外に時間を食い、大幅なコースミスもあったりで結構なデスライドになってしまったとのこと。大きな声で言うのあれだけど、行かなくて正解だった。

グループライドとは、走力体力の差とは、暑さによる体調の変化とは、DNFするほうされるほうの心境とは、トレーニングとは、メンタルとは、…あんまり色々考えないで楽しめれば良いとは思うんだけど、やっぱり思う事はある。
頑張れば楽しめるけど頑張るのは苦手。なら別に楽しめなくて良いと思うか頑張ろうと思うか。人一倍頑張らなければ人並みになれない人間なのに心が弱く自分に甘いので、揺れ揺れになった挙げ句人にも自分にも見放されるっていう末路を辿る気がしてならない。