なにもかもぽんこつですから

えんじんもめんたるもぽんこつなあらふぉー(そろそろきょうがくのあらふぃふ)のちゃりろぐ、と、ねんれいにあらがうべくはじめたじむかつのろぐ。さいきんはおそとがおっくうになってきたので、おもにじむかつのろぐ(じぶんいがいよんでもなにもおもしろくないの)になってしまいました。

【再】輪行の練習(2)

 


というわけで、とうとう輪行パッキングの練習に臨むばばー。
一度も開いたことの無い輪行袋、開くのも一大事。このまま戻らなかったどうしようという恐怖で今まで1年、蓋を開けることしか出来なかったのである。

屋外でやる時は多分てんぱってるんで、些細なことでも一応注意することや順番などはメモしておこう。ディスクブレーキはリムブレーキよりも気をつける事はいくつかあるけど、手順を確立してしまえばきっと無問題、と思いたい。

中身を確認しながら広げ、サイコンを外したバイクをひっくり返して置いてみる。さすがにうっすいなぁ、大丈夫かな。まぁでもきっと高いものだから大丈夫なんだろうきっと。

アウタートップに入れたらフロントはスルーを外してホイール外してスルーを戻してホイールを袋に入れて、リアはフロントと同じくスルーを外してホイール外し…って、相変わらず外しにくい。前の105ともちょっと違う。コツいまいち掴めないしローターも見ながらだからかなりの緊張感だし腰が痛いし。外せたらスルーを戻してホイールを袋に入れて。なんかスルーのシャフト戻し忘れてその辺に放置しそうで怖いな。気をつけよう。

ホイールを外したら、フレームやチェーンの保護やスペーサーを入れるなど細かい養生をし、リアをローに入れてリア側から袋を整えながらファスナーを上げていく。どっかで見たんだけどホビットフレーム(且つホビットハンドル)ならハンドル曲げなくても意外といけるよ!との事だったんで(ソース不明のうろ覚えなので自己責任)かなりギリギリな気がしたけど、ちょいちょい布を引っ張りながら上げてったらなんとかファスナーが上がった。ほんとはこの方が置いたとき安定するから良いんだよな。ペダルの位置を確認してフレームの左右にホイールを差し込んで、フォークとダウンチューブの間にヘルメットと少々の荷物を詰めて完成。(詰める荷物は、詰めるものとか固定方法とかにまだ改善の余地有り。)肩紐の調節をして担いでみたら、ちょっとホイールが中で動く感じはあるけどなんとかいけそう。
やっぱり持った感じは、フレームに括った肩紐を持つ方式よりもラクな感じはするなぁ…。あの時は持ち方やパッキングがこなれてないせいもあって、あちこちアザになってしまった。

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パーツの養生とか保護について。

荷物が嵩張る事とのトレードオフなので人によっても必要だと思う所が違うけど、一応今回初心者としてあった方が良いかなと思い用意したものをメモ。色々情報を駆使して、代替出来るものはなるべく安価に用意してみた。もしかしたら使ってみて要らないと思うかもしれないし。

まずブレーキパッドスペーサー。元々1つついてるけど旦那氏のを強奪して前後用に2つ用意。多分二人で同時に輪行ってことは無いと思うので大丈夫だろうと。輪行パッキング状態にしたままブレーキ握ってしまうなんてことは普通は無いので要らないといえば要らないけど、念の為リスクは減らしておきたいので。

買うとしたらこんなのや↓(写真無いけど)

こんなん↓


次、スプロケカバー。以前フェルトで自作したものを引っ張り出してきた。リムブレーキだと外側にしておけばフレームに傷が入らないのでそうしても良いのだけど(持ち運びには注意がいるけど)ディスクブレーキはローターが外側になるのでスプロケは内側にせざるを得ず、傷を入れたくなければスプロケカバーは必須かなと。ちなみにローターは外側にしておいてもスプロケほど危険ではないし、電車輪行程度だったら曲がる事もあまり無いかと。(やったことないけど、飛行機輪行だとローター外してカバーかけるという人もいるらしい。)
あとスプロケカバーがあったほうが良いもう1つの理由、スプロケについたオイルがローターに触れるとローターが音鳴りするので注意というわけで。ブレーキの効きにはほぼ関係無いけど、鳴るとうるさいし若干不安になるので出来れば無いほうがいいかなと。これ初期症状ならショップで脱脂してもらえるかもしれないけど、最悪ローターとパッド交換になってしまうのでちょっといただけない。
輪行袋グランジキャリーかキャリーキャリーだとホイールケース付きだから傷の心配はあまり無いという人もいると思うけど、どちらかというとオイル飛び散り防止の目的のほうが大きい。)

買うとしたらこんなのや↓

こんなん↓


次、チェーンカバー。これは専用の市販品もあるのだけど、SNSなどで話題の100均便座カバーで代用。ロングケージのせいか適当に被せるとぱつぱつになりすぎるので、ブチっといかない程度にぎゅーぎゅー伸ばしながらチェーンリング→プーリー付近→ディレイラー、と丁寧に被せるとぴったり納まった。安心感半端ない。難点はタオル生地だからちょっと嵩張るので、あれば安心ではあるけど使うかどうか悩む所。

買うとしたらこんなん↓便座カバーよりはかさばらない。


便座カバーは100均とかで買ってこんな感じで使う。→(Google画像検索結果へリンク)

次、チェーンハンガー。家にあった金属のフックと髪用ゴムで自作したもの。チェーンはそのままだとたるんで汚すし落ちる恐れもあるので念の為対策。ゴム端を引っかけるブレーキシューが無いので、シートステイ根本にぐるっと止めてからチェーンに引っかける形に。
ただ、チェーンカバーすればこれいらない気もしないでもない。

買うとしたらこんなん↓


次、チェーンステイ保護用に、くっつく包帯(家にあった)を適度な長さに切って丸めておいたもの。そんな気にしなくてもいいんだけど、これをチェーンステイにちょっとだけクルッと巻いておくと、リアホイール外す時に何となく気持ちが落ち着くって程度w
専用ガードやペーパータオルでもいいけど、↑のほうが小さくなるし自分で勝手にくっつくから持ち運び的には今のところ良いかなと。まぁでもこれも要改善。

買うとしたらこんなん↓だけど100均ので充分。

しっかりしたガードは普通に掃除する時にも便利かと↓



で、色々要る物を書いてみたところで、気分だけはパッキングは出来たような気がするので次回に続く。