なにもかもぽんこつですから

えんじんもめんたるもぽんこつなあらふぉー(そろそろきょうがくのあらふぃふ)のちゃりろぐ、と、ねんれいにあらがうべくはじめたじむかつのろぐ。さいきんはおそとがおっくうになってきたので、おもにじむかつのろぐ(じぶんいがいよんでもなにもおもしろくないの)になってしまいました。

ロングライドに挑む vol.8(2017.04.08)

2017.04.11
初心者がロングライドイベントの完走を目指す講座の第8回。

初めに→講習を終えて
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回

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本日は講習8回目。今回がこの一連の講習の実地は最後。月イチとはいえあっという間だった。ということはもう来月本番なわけで…。最近体調も気分も下がりっぱなしで乗れていなかったので、気持ちだけ焦ってしまいあまりコンディションが良くないまま今回の講習を迎えてしまった。ある意味リハビリライド風なのに、予告されている90km(ちょいスパイスあり)の距離走りきれるのか。

当日、運悪く雨。本番では雨の可能性もあるので、小雨であれば雨天走行の練習としてライドは決行との事。うーん、天気ばかりは仕方ない…と取り敢えず集合場所へ向かい、雨の様子を見ながら予定より1時間遅れ程で出発。雨天なので当初の予定はほぼキャンセルで、20kmちょっとくらいの川沿いのみのコースに変更。今回も女子受け必至の美味しいスポットを下見してきてくれていたのに…残念。

だけどそうは言っても仕方ない。雨天講習と気持ちを切換えて走るがやはり難しい。ウェットさえも走ったことが無いのでかなり気を遣う。水たまりや濡れた砂利、多少の悪路もあるので気を抜けないし、ブレーキもききにくくなる。水分や砂っぽいものを含んだブレーキシューの音が怖い…。あとは視界が悪くなったり狭くなったり、濡れることによって冷えて体が動きにくくなる、など普段とは違う状況に少し動揺しながらも慎重にライド。段々雨脚も風も強くなる中、再び集合場所に帰還。22kmという短い距離なのに、すごく疲れてしまった。

でも、時期的に桜が満開で、走りながら少しはゆっくり眺められて良かった。晴れていたら多分人が多すぎて自転車で走るどころではなくなっていたと思うので、見事な景色なのに人通りが無いというのはとても貴重だなぁと思った。(雨だけどっていうか雨だからね)まぁ、晴れていたら違うルートだったからまた違ったかもしれないけど。

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今回の指摘&今後の課題etc
・フォームはゆったり安定していて良いとの事。これは攻め派(?)ではない自分にとっては良かった。完全に緊張してはいたけど、それでもそう見えたということは悪くないのだなと。
・「サドル上げた?」と言われたけどここ最近上げてはいない。上げたと見えたのは何故だったんだろう?聞いたんだけど失念してしまった。悪いことでは無かったと思うが…。いつも短パン履いてたけど今日は履いてなかったからか?(濡れるの嫌だったから)腕をあまり突っ張らなくなったからか?
・ギアチェンジが下手。スピードコントロールもブレーキオンリーではなくギアチェンジを取り入れると多少手がラクになる。少しだけスピードを落としたい時はギアを上げたり、など。細やかにチェンジするクセをつけると体がラクになる、と。意識しないとなかなか難しい。

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最後なのに微妙に不完全燃焼で終了になってしまった。残念だけど、貴重な雨ライドを体験出来てレッスンとしては良かったと思おう。スタッフさんが考えていてくれたプランにあったお店は、いつかそこまで自走できるような力を付けられたら行ってみたいなと思った。

いつも、楽しんでトレーニングが出来るようにと企画して下さって、スタッフの方々には本当に感謝。ロングライドを目指す講座なので、レース指向とは違うこのような「目の前のちょっとした美味しい人参」のある練習プランは女子的な気持ちの上でもとても良かったと思う。

あとスタッフさん含め皆で走れる機会は本番を残すのみ。そこまで気力体力ともにベストに持って行けるように頑張ろう。