なにもかもぽんこつですから

えんじんもめんたるもぽんこつなあらふぉー(そろそろきょうがくのあらふぃふ)のちゃりろぐ、と、ねんれいにあらがうべくはじめたじむかつのろぐ。さいきんはおそとがおっくうになってきたので、おもにじむかつのろぐ(じぶんいがいよんでもなにもおもしろくないの)になってしまいました。

ロングライドに挑む vol.9(2017.05.10)

2017.05.10
初心者がロングライドイベントの完走を目指す講座の第9回。

初めに→講習を終えて
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回
第8回

***

本日はショップにて、パンク修理講習とロングライドイベント当日の打ち合わせなど。パンク修理講習は…タイヤ変えたことあるし(と言っても旦那氏の指導と手伝いのもと)何とかなるべーと思って行ったら上手く出来ないし微妙に焦ってとんちんかんなことしてみたり。講師の方にも友人にもお手間を取らせてしまい何とか終了、ヤバいなもう。これ本当にパンクした時だったら焦って何も出来なくなるんじゃないか…。暇見て自宅でも何度かやろうと反省。

その後、イベント当日のタイムスケジュールや宿泊についての説明。普段お世話になっているショップの方も沢山参加するので、そちらの人と一緒に走れないのは寂しいけど(旦那氏はそちら)まぁ体は一つなので仕方ない。その楽しみは来年の本当のセンチュリーライドに取っておこう。来年は160kmに出たいなぁ。(鬼が笑うわ)

というわけで、今回の一連の記事は、5/21開催の「アルプスあづみのセンチュリーライド」120kmコースを初心者が走りきるための、スペシャライズドによる当日合わせて全10回の講習なのでした。
はー、なんかもう既に終わっちゃった感満載だけど、その集大成であるAACR当日が待ち遠しいような、もうその日なのか!という感じもして寂しいような…。一緒に乗り切ってきた友人と、講師の方と、チームの方々と、当日は楽しんで走れるよう頑張っていこう。





ロングライドに挑む vol.8(2017.04.08)

2017.04.11
初心者がロングライドイベントの完走を目指す講座の第8回。

初めに→講習を終えて
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回
第7回

***

本日は講習8回目。今回がこの一連の講習の実地は最後。月イチとはいえあっという間だった。ということはもう来月本番なわけで…。最近体調も気分も下がりっぱなしで乗れていなかったので、気持ちだけ焦ってしまいあまりコンディションが良くないまま今回の講習を迎えてしまった。ある意味リハビリライド風なのに、予告されている90km(ちょいスパイスあり)の距離走りきれるのか。

当日、運悪く雨。本番では雨の可能性もあるので、小雨であれば雨天走行の練習としてライドは決行との事。うーん、天気ばかりは仕方ない…と取り敢えず集合場所へ向かい、雨の様子を見ながら予定より1時間遅れ程で出発。雨天なので当初の予定はほぼキャンセルで、20kmちょっとくらいの川沿いのみのコースに変更。今回も女子受け必至の美味しいスポットを下見してきてくれていたのに…残念。

だけどそうは言っても仕方ない。雨天講習と気持ちを切換えて走るがやはり難しい。ウェットさえも走ったことが無いのでかなり気を遣う。水たまりや濡れた砂利、多少の悪路もあるので気を抜けないし、ブレーキもききにくくなる。水分や砂っぽいものを含んだブレーキシューの音が怖い…。あとは視界が悪くなったり狭くなったり、濡れることによって冷えて体が動きにくくなる、など普段とは違う状況に少し動揺しながらも慎重にライド。段々雨脚も風も強くなる中、再び集合場所に帰還。22kmという短い距離なのに、すごく疲れてしまった。

でも、時期的に桜が満開で、走りながら少しはゆっくり眺められて良かった。晴れていたら多分人が多すぎて自転車で走るどころではなくなっていたと思うので、見事な景色なのに人通りが無いというのはとても貴重だなぁと思った。(雨だけどっていうか雨だからね)まぁ、晴れていたら違うルートだったからまた違ったかもしれないけど。

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今回の指摘&今後の課題etc
・フォームはゆったり安定していて良いとの事。これは攻め派(?)ではない自分にとっては良かった。完全に緊張してはいたけど、それでもそう見えたということは悪くないのだなと。
・「サドル上げた?」と言われたけどここ最近上げてはいない。上げたと見えたのは何故だったんだろう?聞いたんだけど失念してしまった。悪いことでは無かったと思うが…。いつも短パン履いてたけど今日は履いてなかったからか?(濡れるの嫌だったから)腕をあまり突っ張らなくなったからか?
・ギアチェンジが下手。スピードコントロールもブレーキオンリーではなくギアチェンジを取り入れると多少手がラクになる。少しだけスピードを落としたい時はギアを上げたり、など。細やかにチェンジするクセをつけると体がラクになる、と。意識しないとなかなか難しい。

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最後なのに微妙に不完全燃焼で終了になってしまった。残念だけど、貴重な雨ライドを体験出来てレッスンとしては良かったと思おう。スタッフさんが考えていてくれたプランにあったお店は、いつかそこまで自走できるような力を付けられたら行ってみたいなと思った。

いつも、楽しんでトレーニングが出来るようにと企画して下さって、スタッフの方々には本当に感謝。ロングライドを目指す講座なので、レース指向とは違うこのような「目の前のちょっとした美味しい人参」のある練習プランは女子的な気持ちの上でもとても良かったと思う。

あとスタッフさん含め皆で走れる機会は本番を残すのみ。そこまで気力体力ともにベストに持って行けるように頑張ろう。





ロングライドに挑む vol.7(2017.03.11)

2017.03.11
初心者がロングライドイベントの完走を目指す講座の第7回。

初めに→講習を終えて
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回
第6回

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本日は講習7回目。今回は初めてお山に登ります…。

坂。登りも下りも面白くない。登りはただただ辛いし、下りは怖いし手が痛いし。出来る事なら避けたいと避けに避けて過ごしてきた。なのでこの講習の数日前から結構どんよりと過ごしていた。基本的に行き先は詳しくは知らされず、半シークレットライドみたいな感じなんだけど、○○から坂の練習をしに大体○○kmくらい走りますよー、なんて言われたら大体分かってしまうではないか…。

でも、ロングライドでは欠かせない坂。ある程度克服出来れば行ける所も増える。だから仕方が無いのだ。と自分に言い聞かせ、当日はアップを兼ねて疲れない程度の15kmくらい自走して集合地点に向かう。ていうか予想よりすごい寒いんだけど…。強度も高そうだし、防風ジャケットにジレでいいか~と思ったけど念のためポケッタブルパーカ着てきて良かった。そしてこれが後に大活躍する。

集合地点に着き、グループライド開始。街中をゆっくり通り抜けた後段々のどかな風景となり、山道へと入っていった所で一旦休憩。ここから長めの登りということで、気合い入れようとパーカーを脱いでポケットにしまう。登りはもう永遠に終わらないんじゃないかというような長さ。斜度はそれほどでもないけどとにかく終わりが分からないので辛い。分かったところで辛さは変わらないと分かっているけど辛い。前2人がぴゅーっと行ってしまうのを眺めつつ、あぁ…どうしよう…もう駄目なんじゃねこれ…と思った所で峠到着。初峠ー!暑いー!

ドリンクや補給食などをとりつつ少し休憩してリスタート。天気も眺めもいい。走りやすい道なので知らず知らず高速巡航してて気がついたら結構息が切れてる。前ファスナーを開け閉めしながら体温コントロールをしつつ2回目の休憩。このあたりまで来るとちょっと落ち着いてきて余裕も出来た。日も高くなり普通に暖かい。

で、もう登りはおなかいっぱいのはずなのに本日のメイン、急坂を下って登るという謎ミッションクリアを命じられる。下っている途中、この坂登るのか…登る為に下るとか意味が分からない…っていうか下ったら登らなきゃ帰れないんだよねこれ…とか絶望感に浸る。下りきったところで、はーい登りますよっ、…腹くくろう。
最大12~14%くらいのカーブのある坂をえっちらおっちら…前の人がとうとう足を着く。あぁぁやべぇと思いながら避けてえっちらおっちら…もう無理足着きたいけど足外せない外そうとしたら絶対倒れるコレ…。更に前の人が小さくなっていくし…。息も心拍も限界だしガーミン先生が6km/h切ってるおー^^と表示してくる…。と本当にちょっと気が遠くなったところでアテンドさん発見。あー着いた登った登れた!倒れ込みたいが足も上げられずトップチューブに座り込んでぜーはーぜーはーしか言えない状態。前の方で出発したので、後から到着する人たちと一緒に泣き笑いしながら健闘をたたえ合ったのでした。(大げさ)

あまり休まずリスタート。もっと休みたいと思ったけど近くにご褒美を用意しているとの事で頑張る。有名牧場のジェラート!しかもダブルで。
ジェラートは旨いし、牧場の風景は癒やされるし、風は気持ちいいし、優雅だ。今日は時間の余裕が無いので、ランチ無しでおにぎりなどの補給食オンリーだったのだけど、さすがにそれだけでは…との事で行程に組んでいてくれたらしい。嬉しいなぁ。

で、あとは帰るのみ。少々の登りはあるけど、最初下った後は基本平坦とのこと。日も傾いてきたし、パーカーを再び羽織る。結構激し目の下りは思い切って下ハンを握る。素直にブラケットで頑張ってたらマジで危ない目にあうわこれ。途中ちょっとだけ長めの登り坂があり、もう足が終わってたので大したことない斜度でも結構きつくてバラけるトレイン。あと橋のちょっとした斜度でも急激に速度が落ちる面々。
そんなこんなでも何とか無事にスタート地点に戻ってきた。50kmで600m↑のUPは今までで最高。ついでに心拍も最高記録。でもこれ本番では割とこのくらいのUPはするんだっけ?峠登ったくらいの角度は普通にありそう…やばいこの行程の倍くらい頑張れないと駄目なんじゃん。

で、どうしようも無いことに若干燃え尽きた。その後年度末の為多忙だったこともあり、2週間ほど自転車に一切触らない日々になるのだった…。本番までは何とかモチベーション保たねば。

★本日の番外編★
・往路で結構えげつない自爆事故を見た。おかげで山道渋滞。
・アテンドさんトイレ事件。コンビニが減るのは面倒ですね。
・ダンシングなんかできないよ。
・復路走行中、街中で広範囲アナウンス。心の中で黙祷。(201103111446)





ロングライドに挑む vol.6(2017.02.11)

2017.02.11
初心者がロングライドイベントの完走を目指す講座の第6回。

初めに→講習を終えて
第1回
第2回
第3回
第4回
第5回

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本日は講習6回目。もう6回…早い。成長してるんかなぁ。

前日は全国的に天気が荒れ、地元や講習開催地でも夜遅くまで雪が降り翌日開催が危ぶまれる事態に。予備日は取ってあるけど、講師の方が都合で当日しか来られない事もありどうにか出来るようにならないかと…。スタッフ側でも、本当にやるの?みたいに詰め寄られたりとか結構大変だったらしいw
結局、天気予報によると夜更けには雪は止み、翌日の昼近くには気温も上がるとの事で決行決定。こんな事もあり交通がちょっと厳しい所にお住まいの方や体調が心配な方は欠席となり、残念ながら生徒数半数で開催。

私も現地近くまで車載で送ってもらい、(輪行だと朝早すぎたしちょっと寝付けず体調が微妙に不安だった)時間通り集合。とても寒かったけど快晴で太陽は暖かく気持ちよい。
先月の寒さにびびって今日は結構厚着をしていった。と言ってもネックウォーマーとダウンジャケット(ユニクロ製の脇フリースベスト)とスエットの短パンをプラスしただけだったけど、全く寒く無く良かった。ダウンは脇フリースベストなので熱がこもりすぎず、前ファスナーの開け閉めだけで体感温度が調整出来て便利。ネックウォーマーもインナーと同じく吸湿速乾性に優れたもので、付けっぱなしにしておいても暑くも寒くも無い。
今回も全体的に強度は高くないので、やはり保温性を重視した方が良いなという結果こうなった。午後はダウン脱いでも良いかなとうっすら思ったけど、面倒だったのでそのまま。まぁそれでも酷く汗をかくことなく帰ってきたので大丈夫だったかな。

***

今回は約60km走行予定。川沿いではあるけど急カーブやダートなど色々とスキルアップの為の路面がある。出発して暫くは雪が残っていたり、ばっきばきに凍っている所があったりして必要以上に緊張した。人数が少ない事もあり概ね順調だったと思うけど、人数MAXだったら走行やランチなどちょっとキツかったんじゃないかな…と思うところもちらほら。でもスタッフさんの対応や企画には満足。女子心を納得させるようなランチでいつも有り難いなぁと思う。

片道約30km弱、道路も結構車が多く、大きいトラックも通っている状態で緊張しつつ黙々と漕いでいると某観光地へ到着。とても天気が良かったので人出が多かったけど、景色も最高で気持ちよかった。死ぬほど写真撮る我々。
やはり寝不足が響いたのか、復路で急に疲れてきて動きが鈍くなり着いた途端ぐったり。やっぱり車道で緊張していたのもあるし、川沿も結構悪路が多く知らない道なのでなかなか神経が疲れる。基本的な体力の無さが一番の原因なんだけどね…。

今回は技術が一番不安だと仰っていた方をみっちり講師の方が指導。みるみるサマになっていく姿は凄い。ギアチェンジのタイミングや足の回し方などを中心にアドバイスするだけだと思うけど、やっぱ基礎体力の出来ている方は早い。
次は自分も色々突っ込まれたいなーと思うのだった。

そんな感じで半日お疲れ様でした。次回は…次回はとうとうストイックなレッスンに。なんせランチ無し(補給食のみ)の80km坂メインだと!あーもう駄目だ死ぬ。今まで避けてたのにもう避けられなくなった。何とか来月までに坂行っとかねば。良い練習場所は無いか探そう。





ロングライドに挑む vol.5(2017.01.14)

2017.01.14
初心者がロングライドイベントの完走を目指す講座の第5回。

初めに→講習を終えて
第1回
第2回
第3回
第4回

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本日は講習5回目。10月に講習を行った某有名公園にバイク持参で集合。
数日前から「この週末は寒波到来、低温に気をつけて」というニュースをあちこちで…。何もこんな日にライドしなくても、じゃなくてこんな日に寒波来なくても…と思ったけど仕方ない。またもや何をどう着ていくか迷った。

で、上半身は「クラフトメッシュ、ジオライン、ドライTシャツ、パールよだれかけ、dhb防風ジャージ」ボトムはいつものウインドブレイクタイツとカペル遠赤靴下とシューズカバーにプラス靴下用使い捨てカイロを仕込む。アウターは、いつものジレかユニクロパーカーにするかダウンベストにするか迷ったけど、パールよだれかけしてれば大丈夫じゃないかと思っていつものジレに。めちゃくちゃ寒くはあったけど、汗をかかない程度という感じで悪くはなかった。そういや結果的にパールよだれかけ結構いいかもしれないと思った。

今日の予定などを聞いた後、ストレッチをしながら最近のトレーニングを一人一人聞かれた。自分は3日前の近所ライド30kmだけだったけど、皆ランも結構やっていて体力では全然追いつかないなと…。
で、バイクに乗り実走レッスン。今日の課題の一つ目は「走りながらボトルから給水する」こと。意外と出来ない、やったことない、という人がいて正直安堵。自分もバランス崩すのが怖くてやったことなかったから。
ポイント→ボトルケージは片方から抜けるものが使いやすい。ウィメンズのフレームは小さいので上方向に引っ張り上げるのは難しい。ボトルは短いものより長い方が体を余計に曲げなくて良いので取りやすい。まぁ慣れだけど。ボトルを取る側の足は伸ばした状態で。漕いでいたり足が曲がった状態だと取りにくい。ボトル取るときはお尻をサドルの後方に1cm程度ずらすと取りやすい。

やってみよう。まず片手でボトルの頭を触ってみよう。前見たままね~。うん、触るだけなら出来る。それじゃ取ってみましょう。怖い怖い怖いスポッ。取れた、じゃ戻してみましょう。戻すとこどこわかんない見たい見えない怖い怖い怖いゴッスゴッス。(ボトルの尻をケージにぶつける音)「ちょっとちらっとでいいんで見て良いですか-!?」講師「(苦笑)」

んで、めっちゃ集中して頑張れば取って戻す事は出来るけど、飲むの難しい。この練習中トレインがグダグダになってちょっと笑ったくらいなのに。取る時に持つ場所と、中身出すのに握る場所がちょっと違うから持ち直さなきゃいけないのかな?横抜きだとその必要が無いと言ってたけど、ということはもう少し下を持って取り出さなきゃいけないのかもな。…CRでしか出来ないなこれは。(車道は信号とかあるから良いけど)

んな感じで暫く皆でヨロヨロした後は川沿いのCRをライド。さっきまでそれほど寒く無いなぁなんて思ってたのに、風が強くなってきて気温が下がってきたような気がする。走り始めて少ししたら何だか怪しげな雲行き。地元の人もこんな雲見たこと無いよ?とか言ってたんだけど、雪がぱらついてる?と思ったらもの凄い吹雪に。えぇぇ有り得ない…と思いながら前後の悲鳴(謎テンションに陥り笑い声も混じる)を聞きつつひたすら漕ぐ。暫くしたら止んだけど相変わらず風がすごくて、煽られる煽られる。そんな中白線を走る練習などしながら(風強すぎて練習にならない)カフェ到着、お昼休憩。あぁ助かった…けど大人数なので外のベンチだから決して暖かくはない(笑)凍えた体に温かい飲み物が身にしみた…。
その分帰りは追い風やっほーだったから楽だった。えらいあっという間に着いてしまったけど、更に気温が下がってきて更に凍えつつ無心で漕いでた気がする。往復約35kmくらいだったけど、所々講習が入っている為ペースがちぐはぐなのと、寒くて固まってたので結構体がたがた。

この週末はニュースにもなる程の寒波到来だったから、本来自分の都合だけだったら引きこもってたと思う。でも仕方ないから頑張ってみたら、なんかこの先2℃くらいだったらいける気がしてきた。気のせいだけかもしれないけど。天気良ければの話だけど。あと風も無いという前提だけど。